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今日のお出かけのメインイベントはこれ、セラピードッグの訓練会です。 講師は、あの名犬チロリの大木先生ということで、 こんな機会はなかろうと、ここ福岡までやってまいりました。 訓練会は午後から。 会場の前には、次々にわんこ達が集まって来る。 ラブ、ダックス、シーズー、ゴールデン、トイプー、柴などなど10数匹。 同じ犬種ゼロの珍しい集団になりました。 あと、飼い主さんだけの参加も数名。 皆さん熱心です。 そして予想通り、わんこが到着する度に吠えるぐり(泣) 会が始まってもどこかの犬が反応するたびに一々吠えたり、 私にわうわう話しかけたり、動いたり。 大木先生がなだめにいらっしゃると、飛びついてベロベロ(汗) まずは、写真のピースくん、そして黒犬コタロウくんの模範演技。 ハンドラーの速度に合わせて上手に歩く。 速度だけでなく、どんな歩き方でも合わせる。 もちろん吠えもせず、穏やか。 ピースくんは、福岡の公園に捨てられていた犬なんだそうだ。 殺処分から救い出し、人を怖がっていたピースくんをこんなに穏やかにしたのは、 先生をはじめとする国際セラピードッグアソシエーションの皆さんや 訓練会主催の福岡のマザールーフの皆さんの愛情と努力なのね、きっと。 今やセラピードッグとして大活躍のピースくんにとっては凱旋公演だ。 頑張ったんだね、ピースくん。 ちょっとウルウルしちゃう私。 さて、お話と模範演技が終わり、いよいよ訓練。 速度を変えた歩き方の練習。 座る、伏せ、待ての練習。 褒める練習。 いいぞお、ぐりにしては、なかなか上手にできておる。 先生が「では、僕が横を通りますから、ステイをかけておいて下さい。」と皆さんの横を、 そう、良いですね、と褒めながらこちらに歩いて来られる。 ぐり、途端に立ち上がり、先生に飛びついてベロベロ。 今まで出来てたのに〜(T_T) みんな大笑い。 うーむ、ツボを外さない奴だ。 くう〜、膝から崩れ落ちる私。 最後に「今日最初から一番元気だった、ぐりくんもできますよ。」と呼ばれ、 先生がリードを持ってぐりと今日の復習をしてくださった。 途中、またもや先生にベロベロしだすぐり(ToT) こういう時も怒ったりしてはいけません。 できることをきちんとやらせて最後はいっぱい褒めてあげて下さい、 と優しくご指導下さいました。 ぐりは「ボクこれしたい」「ボクこう思う」「あ、あれがきた」と感情の豊かな犬だそうだ。 だから良いこに育ちます、諦めないでください。 と、お話しくださった。 先生、それって緩やかなダメ出しじゃないですよね? と、嬉しい反面、一抹の不安がよぎる飼い主なのでした。 終了後、リードを購入。 この間、同じタイプのパラシュートリードを買ったのだけど、 まだ引っ張るぐりには、その細さが痛いので。 これで頑張ろうね、ぐり。 そして、先生と一緒に記念撮影。 へなちょこ飼い主にも優しく、暖かく、笑顔が素敵な大木先生でした。 以上、福岡セラピードッグ訓練会のご報告です。 ぐりがセラピードッグになれるかどうかは、まったくわからないけど、 セラピードッグの訓練は、人と生活しやすい犬になる訓練でもあると思います。 だから、少しずつでも練習していけば、犬も人もリラックスして暮らせるようになるかな。 訓練で、いや、騒ぎすぎでお疲れのぐりです(笑)
by keruguri
| 2009-09-13 22:15
| ぐり
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